2011年3月11日に発生した東日本大震災から2年。
昨年は「陶芸家 伊藤慶二3.11鎮魂展」を開催し、黙祷を捧げました。
その後、企画展を通して大熊町の女性ユニット「會空」さんとご縁ができ、
故郷への思いを心に留め活動する姿から、
今年は「前にひとつ歩みだす」をキーワードにしました。
この日が皆さまと共に前に進む力を見つける時間になれますよう願います。
日時 3月11日(月) 13:00~15:00
場所 スペース・アルテマイスター
13:00 - 14:00 ワークショップ
3.11の集いオリジナル仕様「 あいくー《祈り》を作ろう」
14:00 - 14:30 トークイベント
會空×谷津拓郎「生きる力 -仕事になったものづくり-」
14:30 - 15:00 鎮魂の祈り
■ワークショップ 3.11の集いオリジナル仕様「 あいくー《祈り》を作ろう」
制作費2,000円(税込)/定員15名/申込み:お電話または店頭にて。3月9日締切
大熊町のキャラクターをモチーフにした會空オリジナルマスコット「あいくー」
作家の女性たちと一緒に手を動かしながら、震災への祈り、原発への思いを気持ちを
針と糸に込め、祈りの熊を紡ぎます。
まぶたを閉じ、手を合わせてお祈りをするあいくーは、3.11の集いワークショップの
オリジナル仕様です。
■トークイベント 會空×谷津拓郎「生きる力 -仕事になったものづくり-」
参加費 無料
震災から2年。「作り手」と「繋ぎ手」の視点からものづくりについてお話しいただきます。
お茶とお菓子をいただきながら、生活環境の変化から素材や人との出会い、
会津という土地についても言葉を交え、今後の展望を語っていきます。
會空(あいくう)
大熊町から会津若松へ避難し、ここで出会った
会津木綿に魅せられ小物づくりをしている
女性4名のユニット。
谷津拓郎(IIE代表)
震災をきっかけに、会津若松市内の在宅者や
被災者の雇用支援団体「IIE」(イー)を立ち上げた。
会津木綿を使った商品の企画、販売を通じたプロジェクトを行っている。
■鎮魂の祈り
参加費 無料
昨年3月11日から開催した「陶芸家 伊藤慶二3.11鎮魂展」に設置された、
祈りのシンボル「木橦(もくどう)」。
満2年が経過したことを示す祈念の鎮魂石を納め、震災を忘れないために
地震発生時刻の14:46、献花・黙祷を捧げたいと思います。
※すべてのイベントへの参加はもちろん、各時間のイベントを選んでの
ご参加も可能です。ワークショップは15名に限られていますが、
震災への祈りを捧げる時間をより多くの方と共有できることを願います。